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秋出荷用トルコの抑制栽培

6月16日

トルコギキョウは本来、夏に咲く花です。
これを秋の彼岸あたりに出荷しようとすると、3月播種の6月定植が一般的ですが、生育期間が高温で日照量の多い夏場になってしまうため、予定よりも早く(草丈が短いのに)花が咲いてしまいます。

それを何とかするのが抑制栽培の目的なのですが、やり方も色々です。
去年はトンネルで朝夕に遮光をして日長を調整し、生育期間を延ばす方法をやりました。
が、この方法だとトンネルの被覆内部が高温になってしまうため、トルコがロゼットしやすいという問題があります。ちなみにロゼットとはトルコギキョウが本来持っている能力で、自分の生育に適さない過酷な環境下におかれると、茎を伸ばすのをやめてひたすら地表付近で葉を開き、身を守る習性のことです。

そこで今年は、高温によるロゼット対策として、種子冷蔵と青色の日除けを試してみることにしました。

種子冷蔵とは、種子のうちに一定期間低温にさらされると、その後の高温でもロゼットしにくい特性を利用したもので、青色の日除けは青色光で生長させることで、節間を徒長させることを狙ったものです。

まぁ、初めての実験なので、予定通りいくとは限りませんが・・・